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- スタイルブランディング®コラム
明日のための資源を手にする
あまりにわずかの企業しか、昨日を切り捨てていない。 そのためあまりにわずかな企業しか、 明日のために必要な資源を手にしていない。 ~P.Fドラッカー「乱気流時代の経営」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 人間は「捨てる」ことが苦手です。 特に、目に見えないものを意識の中から捨て去る、 という事が難しいのではないでしょうか? 仕事でいえば、「成功体験」とか「積..続きを読む
存続の危機を認識しているか
医薬品メーカーでは、製品の4分の3が10年で 入れ替わるくらいでなければ、自らの存続があやしくなっていることを知っている。 しかし、どれだけの保険会社が、商品の開発や改善、 勧誘やクレームの処理の研究に、自らの成長、さらには 存続さえかかっていることを、認識しているだろうか。 ~P.Fドラッカー「現代の経営」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ===================================================== ここ数年顕在化している、「薬害問題..続きを読む
既存のものは古くなる
既存のものは古くなる。 あらゆる意思決定と行動が、それを行った瞬間から古くなりはじめる。 したがって、通常の状態に戻そうとすることは不毛である。 通常とは昨日の日常にすぎない。 ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ こんな言葉を聞くと、休む暇がないですね・・ ただ、「変えていく日常」と「変えない日常」があると思います。 新し..続きを読む
硬直化しやすい組織
技術変化が劇的でない事業ほど、 組織全体が硬直化しやすい。 それだけに、イノベーションに力をいれることが必要である。 ~P.Fドラッカー「現代の経営」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ この言葉を聞いて今思い返せば、コンピューターメーカーでHRの 仕事をしていた時と、人材業界でHRの仕事をしていた時とでは、 確かに「組織」という点で、大きな違いがありました。 ..続きを読む
マネジメントの中核となるもの
起業家精神によるイノベーションは、 マネジメントの域外あるいはマネジメントの周辺に 位置するものとは考えられなくなる。 起業家精神によるイノベーションこそが、 マネジメントの本質となり中核となる。 ~P.Fドラッカー「すでに起こった未来」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 前回の引き続きになりますが、 ドラッガーが言う「マネジメントの域外」というのは、 「組織..続きを読む
生き残り繁栄する術
この壮大な転換期において、社会の安定を確実なものとするには、 既存の組織が生き残り、繁栄する術を学ぶ必要がある。 そのためには、起業家として成功するための方法を学ばなければならない。 ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 私のキャリアにおいて、 何人かの実際の「起業家」のそばで仕事をしてきました。 彼らに共通していることは、..続きを読む
リーダー的組織が生き延びられない
確信をもって言えることは、ビジネス、教育、医療 その他いかなる分野においてであれ、 今日リーダーの地位にある組織の多くが、 これからの30年を生き延びられず、 少なくとも今日の姿では生き延びられないということである。 ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今、各業界のリーダーの中で、30年先の自分たちの姿を、 明確に、自信を..続きを読む
哲学と世界観が変化する
今起こっていることは、たんなる経済の変化ではない。 技術の変化でもない。 人口構造の変化であり、政治の変化であり、社会の変化である。 哲学の変化であり、何にもまして世界観の変化である。 ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ちょっと今回の言葉は、私には難しいです。 ただ、実感するのは今の日本は人口構造が変化してきています。..続きを読む
突然の構造変化が続く
意味ある知識の内容と性格が不断に変化していくがゆえに、 世界経済そのものが、突然の構造変化を続けていく。 当然、企業とマネジメントのあり方も、急速に変化していく。 ~P.Fドラッカー「P.Fドラッガー経営論集」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ================================================== 最近は、予測不可能な「突然の構造変化」が多くおきていると思います。 ドラッガーに言わせれば、予測できた範囲なのかもしれませんが・・ とい..続きを読む
今日の当然が明日の不条理となる
組織は、絶えざる変化を求めて組織されなければならない。 組織の機能とは、知識を適用することである。 道具や製品やプロセスに対し、仕事の設計に対し、 あるいは知識そのものに対し、知識を適用することである。 そして知識の特質は、急速に変化し、今日の当然が明日の不条理になるところである。 ~P.Fドラッカー「未来への決断」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「組織に絶え..続きを読む