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スタイルブランディング®コラム

未来を語る前に現実を知る

(2011-03-01)

未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。 現実からしかスタートできないからえある。                ~P.Fドラッカー「産業人の未来」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ===================================================== 非常に現実的な言葉です。正論です。 時には現実を無視した勝手な未来を考えることもあるが故の、 言葉かもしれません。 ましてや「考える」のと「語る」のとでは違ってきます。 キャリア形成のカウンセリングをする際も..続きを読む

未来は今日つくるもの

(2011-02-15)

未来は明日つくるものではない。 今日つくるものである。 今日の仕事との関係のもとに行なう意思決定と行動によって、 今日つくるものである。 逆に、明日をつくるために行なうことが、直接、今日に影響を及ぼす。               ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 前半部分は理解できるものの、「逆に~」からの後半のくだりは、 情景がなかなか頭に浮かんでき..続きを読む

明日のための資源を手にする

(2011-02-01)

あまりにわずかの企業しか、昨日を切り捨てていない。 そのためあまりにわずかな企業しか、 明日のために必要な資源を手にしていない。                ~P.Fドラッカー「乱気流時代の経営」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 人間は「捨てる」ことが苦手です。 特に、目に見えないものを意識の中から捨て去る、 という事が難しいのではないでしょうか? 仕事でいえば、「成功体験」とか「積..続きを読む

存続の危機を認識しているか

(2011-01-15)

医薬品メーカーでは、製品の4分の3が10年で 入れ替わるくらいでなければ、自らの存続があやしくなっていることを知っている。 しかし、どれだけの保険会社が、商品の開発や改善、 勧誘やクレームの処理の研究に、自らの成長、さらには 存続さえかかっていることを、認識しているだろうか。                ~P.Fドラッカー「現代の経営」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ===================================================== ここ数年顕在化している、「薬害問題..続きを読む

既存のものは古くなる

(2010-12-28)

既存のものは古くなる。 あらゆる意思決定と行動が、それを行った瞬間から古くなりはじめる。 したがって、通常の状態に戻そうとすることは不毛である。 通常とは昨日の日常にすぎない。                ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ こんな言葉を聞くと、休む暇がないですね・・ ただ、「変えていく日常」と「変えない日常」があると思います。 新し..続きを読む

硬直化しやすい組織

(2010-12-15)

技術変化が劇的でない事業ほど、 組織全体が硬直化しやすい。 それだけに、イノベーションに力をいれることが必要である。                 ~P.Fドラッカー「現代の経営」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ この言葉を聞いて今思い返せば、コンピューターメーカーでHRの 仕事をしていた時と、人材業界でHRの仕事をしていた時とでは、 確かに「組織」という点で、大きな違いがありました。 ..続きを読む

マネジメントの中核となるもの

(2010-12-01)

起業家精神によるイノベーションは、 マネジメントの域外あるいはマネジメントの周辺に 位置するものとは考えられなくなる。 起業家精神によるイノベーションこそが、 マネジメントの本質となり中核となる。                ~P.Fドラッカー「すでに起こった未来」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 前回の引き続きになりますが、 ドラッガーが言う「マネジメントの域外」というのは、 「組織..続きを読む

生き残り繁栄する術

(2010-11-15)

この壮大な転換期において、社会の安定を確実なものとするには、 既存の組織が生き残り、繁栄する術を学ぶ必要がある。 そのためには、起業家として成功するための方法を学ばなければならない。             ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 私のキャリアにおいて、 何人かの実際の「起業家」のそばで仕事をしてきました。 彼らに共通していることは、..続きを読む

リーダー的組織が生き延びられない

(2010-11-01)

確信をもって言えることは、ビジネス、教育、医療 その他いかなる分野においてであれ、 今日リーダーの地位にある組織の多くが、 これからの30年を生き延びられず、 少なくとも今日の姿では生き延びられないということである。                ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今、各業界のリーダーの中で、30年先の自分たちの姿を、 明確に、自信を..続きを読む

哲学と世界観が変化する

(2010-10-15)

今起こっていることは、たんなる経済の変化ではない。 技術の変化でもない。 人口構造の変化であり、政治の変化であり、社会の変化である。 哲学の変化であり、何にもまして世界観の変化である。                ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ちょっと今回の言葉は、私には難しいです。 ただ、実感するのは今の日本は人口構造が変化してきています。..続きを読む