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スタイルブランディング®コラム

3年毎に見直す

(2011-08-15)

イノベーションに優れた企業は、ほぼ3年毎にすべての製品、 プロセス、技術、サービス、市場を死刑の裁判にかける。 この製品やサービスを手掛けていなかったとしてなお始めるかと問い、 答えがノーであるならば、検討しようとは言わずに、どう手をひくべきかを問う。               ~P.Fドラッカー「マネジメント・フロンティア」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「チェンジ・エージェントに必要な..続きを読む

組織的に廃棄する

(2011-08-01)

イノベーションに優れた企業は、古いもの、陳腐化したもの、 もはや生産的でないものを、組織的に廃棄する仕組みをつくっている。 「品質さえよければ、馬車馬のムチの市場はいつまでもある」 とは考えない。 人のつくったものは遅かれ早かれ、通常は早く陳腐化することを知っている。               ~P.Fドラッカー「マネジメント・フロンティア」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ===================================================== 前回、「チェンジ・エージェン..続きを読む

チェンジ・エージェントに必要な四つの活動

(2011-07-15)

組織自らがチェンジ・エージェントへと変身しなければならない。 そのためには、 第一に、成功していないものは全て組織的に破棄しなければならない。 第二に、あらゆる製品、サービス、プロセスを組織的かつ継続的に 改善しなければならない。 第三に、あらゆる成功を追求しなければならない。 第四に、体系的にイノベーションを行わなければならない。                ~P.Fドラッカー「ネクスト・ソサエティ」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ====================================..続きを読む

変化と継続を調和させる

(2011-07-01)

組織はチェンジ・エージェントになるほど継続性の確立を必要とし、 変化と継続との調和を必要とする。 この調和こそ、マネジメントにとって、 実務的にも理論的にも最大の関心事たるべきものである。                ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 変化が激しいこの時代、 トップを交代させることが、この危機を乗り越える事に繋がるのかは、 継続..続きを読む

基本については継続性が不可欠

(2011-06-15)

組織の基本にかかわること、 すなわち組織の使命、価値、成果にかかわることについては、 継続性が不可欠である。 チェンジ・エージェントにとっては、 変化が常態であるだけに、とくに基本を確立しておかなければならない。                ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ この言葉には、とても共感します。 まずは「基本」についてですが、 ド..続きを読む

変化をチャンスととらえる

(2011-06-01)

チェンジ・エージェントたるためには、 組織全体の姿勢を変えることである。 全員が、変化を脅威でなくチャンスとしてとらえることである。                ~P.Fドラッカー「ネクスト・ソサエティ」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ================================================== 今の状況をどうとらえるか?ということを、 ドラッガーは言っているのだと思います。 これは変化が必要な時ばかりではないと思います。 うまくいっている時こそ、その状況と先を..続きを読む

自ら変化をつくりだせ

(2011-05-15)

組織が生き残りかつ成功するには、 自らがチェンジ・エージェントすなわち 変革機関とならなければならない。 変化をマネジメントする最善の方法は、 自ら変化をつくりだすことである。                ~P.Fドラッカー「ネクスト・ソサエティ」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 =================================================== 今回のドラッガーの言葉ですが、「変化を自分から作り出せ」と。 それは「組織が生き残り成功するためには」という難しい前提がありま..続きを読む

チェンジ・エージェントの条件

(2011-05-01)

既存の組織にイノベーションを移植することはできない。 組織自らが全体としてチェンジ・エージェントへと 変身しなければならない。                ~P.Fドラッカー「ネクスト・ソサエティ」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 前回までは「未来」に対する言葉でした。 今回からはその未来に対して、 我々はどのような準備をする必要があるか? どのように考えないといけないか?行動しないとい..続きを読む

未来学の問題点

(2011-04-15)

未来学者は、 予測したことがどれだけ実現したかによって的中率を測る。 彼らは、実現した重要なもののなかで、 自分が予測さえしなかったものが、どれだけあるかは数えない。                ~P.Fドラッカー「すでに起こった未来」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 =================================================== ここでは「未来学者」と言っていますが、 「経営者」や「管理者(職)」と言い換えることもできるのではないでしょうか? 自分一人や、一部の..続きを読む

差し迫る重大な現実を見逃す危険

(2011-04-01)

予測したことがすべて起こることはありうる。 差し迫る重大な現実を見逃し、あるいは注意さえ払わないほど 危険なことはない。 予測には、そのような的外れを逃れる道がない。 重大なことや際立ったことは、予測不可能な価値観や、 世界観や、目標の変化によってもたらされる。                ~P.Fドラッカー「断絶の時代」 引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ==================================================== 前回のコラムから1カ月。 この間に大きな出来事..続きを読む