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スタイルブランディング®コラム

強みを機会にマッチさせよ

(2008-03-01)

すでに起こっていることは何かとの問いに対する答えが、 企業や産業にとっての可能性を明らかにする。 この可能性を現実へと転化するには、 自らの強みを機会にマッチさせることが必要になる。                ~P.F.ドラッカー「未来への決断」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「すでに起こっていることは何か」 「強みを機会にマッチさせる」の2点がポイントです。 世の中やマーケット..続きを読む

コア・コンピタンス

(2008-02-15)

あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。 弱みによってではない。 最初に問うべきは、我々の強みは何かである。               ~P.F.ドラッカー「乱気流時代の経営」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今回からは「コア・コンピタンス」についての言葉です。 コンピタンスという言葉は、ここ数年で一般的にもよく耳にするようになった言葉だと思います。 辞書を引けば、資産・資格・能力・..続きを読む

資源を割り当ててこその戦略計画

(2008-02-01)

最善の戦略計画さえ、仕事として具体化しなければ、よき意図にすぎない。 成果は、組織のなかの主な人材を割り当てることによって決まる。 戦略計画は、将来において成果を生むべき活動に割り当てて、初めて意味をもつ。 さもなければ、約束と希望はあっても戦略計画は存在しない。            ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 =================================================..続きを読む

ビジョンを事業として実現する

(2008-01-15)

未来において何かを起こすということは、 新しい事業をつくりだすことである。 新しい経済、新しい技術、新しい社会についてのビジョンを 事業として実現することである。 大きなビジョンである必要はない。 しかし、今日の常識とは違うものでなければならない。                ~P.F.ドラッカー「創造する経営者」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 何かをやろうとする時、既にそれが存在して..続きを読む

その事実はいかなる意味をもつか

(2007-12-29)

既成の事実が、事業にとっていかなる意味をもつか、 いかなる機会を創り出すか、いかなる脅威をもたらすか、 いかなる変化を要求するか、いかなる変化を可能にし、 いかなる変化を有利とするかを問わなければならない。            ~P.F.ドラッカー「未来への決断」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 現実的にこれだけの多面的な観点で物事を捉えられたら、 いろんな事が見えるんだろうなあ・・という..続きを読む

戦略計画に不可欠な問い

(2007-12-15)

あらゆる種類の活動、製品、工程、市場について、 「もし今日これを行なっていなかったとして、改めて行うか」 を問わなければならない。 答えが否であるならば、「それではいかにして一日も早くやめるか」 を問わなければならない。              ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「何をやるか」ではなく「何をやらないか」を決めることは難しいといわれています。 ..続きを読む

戦略計画とは何か

(2007-12-01)

戦略計画とは何か。 それは、リスクを伴う起業家的な意思決定を行い、 その実行に必要な活動を体系的に組織し、 それらの活動の成果を期待したものと比較測定するという連続したプロセスである。               ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ どんな仕事においても「比較測定」が重要であることは間違いないと思います。 身近で見聞きする言葉で言うと、「予実..続きを読む

戦略計画

(2007-11-15)

戦略計画は魔法の箱や手法の束ではない。 思考であり、資源を行動に結びつけるものである。                ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今回からは「戦略計画」についてのドラッカーの言葉です。 みなさんはビジネス、自分の役割を推し進めていく上で、具体的にどうやって結果を出すのか? を考えているでしょうか? しかし、計画通りに行くことなんてそん..続きを読む

目標を達成したとき

(2007-11-01)

事業の定義は、組織が目標を達成したとき陳腐化する。 目標を達成したときは、お祝いをすべきときでなく、 事業の定義を見直すべきときである。               ~P.F.ドラッカー「未来への決断」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 厳しい意見ですね。 これには、目標の達成の仕方が特殊で一過性のものなのか、 ある程度継続的に成果をだせるものなのかを見極める力が必要なのではないのでしょうか?..続きを読む

事業の定義が有効たるには

(2007-10-15)

事業の定義が有効であるには、 四つの条件を満たす必要がある。 経営環境、使命、強みについての前提が、現実と一致しなければならない。 それらの前提がたがいに合致しなければならない。 周知徹底されなければならない。 そして、たえず検証されなければならない。                ~P.F.ドラッカー「未来への決断」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 前回の言葉にあった「事業の定義と現実」..続きを読む