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スタイルブランディング®コラム

自らの成長を促す問い

(2009-06-01)

今日でも私は「何によって人に憶えられたいか」を自らに問い続ける。 これは自らの成長を促す問いである。 なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として 見るよう仕向けてくれるからである。                  ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 以前のブログで、「何によって人に憶えられたいか」という言葉を引用しました。 その際、「我々は、こ..続きを読む

仕事が方向づけを行なう

(2009-05-15)

仕事は人の成長を促すとともに、 その方向づけを行なうべきである。 さもなければ、仕事は人それぞれの特質を発揮させることはできない。                  ~P.Fドラッカー「現代の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「仕事に意味付けをし、意志を付加するべき」と捉えてみました。 組織やチーム、個人に仕事を依頼するとき、なぜその仕事をやるのか? の意味付けがされないと、それを..続きを読む

外なる成長と内なる成長

(2009-05-01)

自己啓発とは、能力を修得するだけでなく、 人間として大きくなることである。 責任に重点を置くことによって、より大きな自分を見るようになる。 うぬぼれやプライドではない。誇りや自信である。 一度身につけてしまえば失うことのない何かである。 目指すべきは、外なる成長であり、内なる成長である。                  ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================..続きを読む

すべては責任から始まる

(2009-04-15)

成功の鍵は責任である。 自らに責任をもたせることである。あらゆることがそこから始まる。 大事なものは、地位ではなく責任である。 責任ある存在になるということは、真剣に仕事に取り組むということであり、 仕事にふさわしく成長する必要を認識するということである。                  ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ここで大事なのは、 「仕事に..続きを読む

成長の責任は自分にある

(2009-04-01)

成長に最大の責任をもつ者は、本人であって組織ではない。 自らと組織を政調させるためには何に集中すべきかを、 自ら問わなければならない。                  ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ====================================================== 成長する時期に、どれだけ仕事をするか? これは、社会人生活を生き抜くための足腰を鍛えるために、 重要なポイントだと思っています。 つまり、最初に入る会社でどのよう..続きを読む

能力が人を変える

(2009-03-15)

自らの成長のために最も優先すべきは、卓越性の追求である。 そこから充実と自信が生まれる。 能力は仕事の質を変えるだけでなく、 人間そのものを変えるがゆえに、重大な意味をもつ。                  ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今回から数回、「成長」をキワードにドラッカーの言葉を紹介していきます。 ドラッカーは成長のためには「卓越性の追求..続きを読む

今こそミドルを減量せよ

(2009-03-01)

今こそミドルの減量を開始するときである。 一つの方法は不補充である。 あるポストが定年退職、死亡、辞職によって空席になっても、 自動的に埋めてはならない。 検討すらしてはならない。 六か月から八か月、空席にして静観すべきである。 強い要求がなければ、そのままポストを廃止する。             ~P.F.ドラッカー「マネジメント・フロンティア」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ とて..続きを読む

階層が一つ増えると雑音は倍になる

(2009-02-15)

マネジメントの階層が増えるごとに、組織は硬直性を増す。 階層の一つひとつが意志決定を遅らせる。 情報理論の法則によれば、情報量は、情報の中継点 つまり階層の数が一つ増えるごとに半減し、雑音は倍となる。             ~P.F.ドラッカー「マネジメント・フロンティア」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ドラッガーのこの言葉はなんとも言えません。 仕事がら、企業の組織形態についてお伺いす..続きを読む

組織を動かす時間は少ないか

(2009-02-01)

優れた組織構造とは、誰もが自分自身をマネジメントし、 動機付けることのできる構造である。 すなわちマネジメント、組織構造、管理、コミュニケーション、人事など 組織体を動かすことに時間をとられないほどよい。                 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ これは核心をついています。 課題解決のプロジェクトなんかをやると、「○○部に動いてもら..続きを読む

働くものが仕事を理解しやすいか

(2009-01-15)

組織構造は、あらゆる者が組織全体の仕事を 理解できるものでなければならない。 自らの仕事が組織全体のどこに位置し、 全体の仕事が自らの仕事、貢献、努力にとって 何を意味しているかを理解できなければならない。                 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ここでのポイントは、「理解させなければならない」と言っているのではなく、 「理解で..続きを読む