• TOPPAGE
  • スタイルブランディング®コラム

スタイルブランディング®コラム

事業の目的は、顧客の創造である

(2013-09-13)

事業の目的は顧客の創造である。 買わないことを選択できる第三者が、 喜んで自らの購買力と交換してくれるものを供給することである。               ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社 ========================================== この「顧客の創造」は数あるドラッガーの言葉の中でも、 最も有名で根幹にある言葉です。 利益を出さなければ企業は存続しない。その利益の源泉は顧客です。 だから、顧客を見て顧客を知る。顧客の期待に応え続ける。 当たり前のことで..続きを読む

顧客が事業である

(2013-09-06)

顧客こそが企業の基盤である。顧客こそが企業を存続させる。 顧客こそが雇用を生み出す。その顧客の欲求とニーズに応えるために、 社会は富を生み出す資源を企業に負託する。               ~P.Fドラッカー「マネジメント」 引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社 ========================================== 企業と顧客の関係性をマネジメントすることが、 経営者が行う最も重要な仕事だと思います。 顧客と企業の関係性を見ることで、 行うべき事業と顧客の関係性、 事業を成す従業員と顧客との関係性、等..続きを読む

戦略より定義を優先させる

(2013-08-28)

事業の定義を現実の成果に結びつけるものが経営戦略である。 経営戦略の目的は、組織をして、その望む成果を上げさせることである。 同時に、経営戦略は事業の定義の適切さを明らかにする。 経営戦略が望ましい成果を上げないときには、 事業の定義を考え直さなければならない。               ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社 ============================================== 「戦略」という言葉が多用・乱用されている昨今、 様々な手法を取り入れて戦略立案に時..続きを読む

事業とは価値転換プロセスである

(2013-08-08)

事業とは、市場において知識という資源を、 経済価値に転換するプロセスである。               ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社 ============================================== 我々人間が持つ知識や生み出す発想は、 経済価値の元となるということになります。 知っている事をやっている事にして、 やっている事が誰かの役に立っている事になり、 そこにお金が発生して、 いつしか必要とされる事になり、継続して行く。 簡単な言葉でいえばこんなことでし..続きを読む

誤解される上司の言動

(2013-07-20)

上司の言動、些細な言葉じり、癖や習慣までもが、 計算され意図された意味あるものと受け取られる。                   ~P.Fドラッカー「マネジメント」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================== 「トイレに行く時も見られていると思え」と言われた事があります。 一挙手一投足、全てを観察されている訳ではないですが、 ここで重要なことは、「そんなつもりはなかったは通用しない」 ということだと思います。 意図的..続きを読む

現存する仕事は間違っている

(2013-07-13)

現存する仕事はすべて正しい仕事であり、 何がしの貢献をしているはずであるとの先入観は危険である。 現存する仕事はすべて間違った仕事であり、組み立て直すか、少なくとも方向づけを 変えなければならないと考えるべきである。                      ~P.Fドラッカー「日本 成功の代償」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ずいぶんとはっきりとした考え方です。 一旦極端な発想で現存の仕事を見..続きを読む

本物の変化と一時の流行を見分ける

(2013-06-29)

変化を観察しなければならない。 その変化が機会かどうかを考えなければならない。 本物の変化か一時の流行かを考えなければならない。 見分け方は簡単である。 本物の変化とは人が行うことであり、一時の流行とは人が話すことである。                    ~P.Fドラッカー「ネクストソサエティ」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ シンプルに考えると、 流行には短期的に乗っかって試してみたり、..続きを読む

起業家精神の定義

(2013-06-22)

起業家は、変化を当然かつ健全なものとする。 彼ら自身は、それらの変化を引き起こさないかもしれない。 しかし、変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。 これが、起業家および起業精神の定義である。                ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 私の仕事のテーマであり、常に思い、言い続けていることが、 「変化に気づいて対応し、..続きを読む

起業家精神とは行動である

(2013-06-15)

意思決定を行うことのできる人ならば、 学ぶことによって、起業家的に行動することも、 起業家になることもできる。 起業家精神とは、気質ではなく行動である。                ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 気質ではなく行動。 短くて的確な表現ですね。 不確実性の中で考えうるベストな意思決定をするという行動がとれれば、 それは起業家..続きを読む

起業家に向かない人たち

(2013-06-08)

確実性を必要とする人は、起業家に向かない。 そのような人は政治家、軍の将校、外国航路の船長など、 いろいろなものに向かない。 それらのものすべてに意思決定が必要である。 意思決定の本質は、不確実性にある。                 ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 私のところにも、起業の相談やサポートの依頼が寄せられます。 友人・知人からの相..続きを読む