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スタイルブランディング®コラム

人は何かを成し遂げたがる

(2006-09-08)

人は精神的、心理的に働くことが必要だから働くだけではない。 人は何かを、しかもかなりの多くの何かを成し遂げたがる。 自らの得意なことにおいて、何かを成し遂げたがる。 能力が働く意欲の基礎となる。                          ~P.Fドラッカー「現代の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ クライアントとセッションをしていく中で、 このドラッカーの言葉を象徴する出来事がありました..続きを読む

職業を選べる悩み

(2006-09-01)

先進国社会は、自由意志によって職業を選べる社会へと急速に移行しつつある。 今日の問題は、選択肢の少なさではなく、逆にその多さにある。 あまりの多くの選択肢、機会、進路が、若者を惑わし悩ませる。                          ~P.Fドラッカー「断絶の時代」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ある、学生が数社の内定企業の条件を記したA4のドキュメントを持参し、 「どの会社にした..続きを読む

最初の仕事はくじ引き

(2006-08-29)

最初の仕事はくじ引きである。 最初から適した仕事につく確率は高くない。 しかも、得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるには数年を要する。                      ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ん~「就職は自らの実存にかかわる問題」って言っている人と同じ言葉ですよ。 でも、本音かもしれませんね。「くじ引き」とまでは言わないけ..続きを読む

就職は自らの実存にかかわる問題

(2006-08-22)

社会は一人ひとりの人間に対し、自分は何か、何になりたいか、 何を投じて何を得たいかを問うことを求める。 この問いは、役所に入るか、企業に入るか、大学に残るかという俗な問題に見えながら、 実は自らの実存にかかわる問題である。                       ~P.Fドラッカー「断絶の時代」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 難しいこといいますよね。 確かに、自分の根源や強み、らしさ、ブラ..続きを読む

自分を使って何をしたいか

(2006-08-15)

選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、 何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。                      ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ドラッカーは若者といっていますが、若者よりもビジネス経験を持つ人たちこそが 当てはまる言葉ではないでしょうか? 中途社員の採用面接をしている場面や、キャリアカウンセリングをしてい..続きを読む

最高のキャリアをつかむ

(2006-08-08)

最高のキャリアは、計画して手にできるものではない。 自らの強み、仕事のやり方、価値観を知り、機会をつかむよう 用意した者だけが手にする。 なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、 たんなる働きものが、卓越した仕事を行うようになるからである。                  ~P.Fドラッカー 「明日を支配するもの」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 最高ってなんでしょうね。 人それ..続きを読む

自らを知る者のふるまい

(2006-08-01)

自らの強み、仕事のやり方、価値観がわかっていれば、チャンスを与えられたとき、 職を提供されたとき、仕事を任されたときに、 「私がやりましょう」「私のやり方はこうです」「仕事はこういうものにすべきです」 「他の組織や人との関係はこうなります」「この期間内にこれこれのことをやり遂げます」と言える。                  ~P.F.ドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============..続きを読む

価値観にあった組織で働け

(2006-07-29)

組織において成果をあげるには、自らの価値観が組織の価値観に なじまなければならない。 同じである必要はない。だが、共存できなければならない。 さもなければ心楽しまず、成果もあがらない。 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ とっても大切なことですが、これまた難しい言葉を選んでしまいました。 価値観が合う、合わない・・という言葉、よく聞きますよね。 会社を辞める時の理由でも多いですよね。 ポ..続きを読む

アウトプットを中心に考える

(2006-07-22)

仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に 考えなければならない。技能な知識などインプットからスタートしてはならない。 技能、情報、知識は道具にすぎない。  ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ アウトプットする事は、簡単そうで難しいですよね。 知識や経験があるのに結果が出ない、出せない。 自分が知っている事や聞いてきた事を、 他人に..続きを読む

成果が自己実現の前提となる

(2006-07-15)

成果をあげる者は、社会にとって不可欠な存在である。 同時に、成果をあげることは新人社員であろうと中堅社員であろうと、 本人にとっては自己実現の前提である    ~「経営者の条件」P.F.ドラッカー 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「成果」という言葉を聞くと、最近はあまり良いイメージがないですね。 「成果主義の崩壊」とか、「成果に目が行き過ぎて教育現場が子供に目をむけていない・・」とか。 このド..続きを読む