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スタイルブランディング®コラム

現存する仕事は間違っている

(2013-07-13)

現存する仕事はすべて正しい仕事であり、 何がしの貢献をしているはずであるとの先入観は危険である。 現存する仕事はすべて間違った仕事であり、組み立て直すか、少なくとも方向づけを 変えなければならないと考えるべきである。                      ~P.Fドラッカー「日本 成功の代償」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ずいぶんとはっきりとした考え方です。 一旦極端な発想で現存の仕事を見..続きを読む

本物の変化と一時の流行を見分ける

(2013-06-29)

変化を観察しなければならない。 その変化が機会かどうかを考えなければならない。 本物の変化か一時の流行かを考えなければならない。 見分け方は簡単である。 本物の変化とは人が行うことであり、一時の流行とは人が話すことである。                    ~P.Fドラッカー「ネクストソサエティ」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ シンプルに考えると、 流行には短期的に乗っかって試してみたり、..続きを読む

起業家精神の定義

(2013-06-22)

起業家は、変化を当然かつ健全なものとする。 彼ら自身は、それらの変化を引き起こさないかもしれない。 しかし、変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。 これが、起業家および起業精神の定義である。                ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 私の仕事のテーマであり、常に思い、言い続けていることが、 「変化に気づいて対応し、..続きを読む

起業家精神とは行動である

(2013-06-15)

意思決定を行うことのできる人ならば、 学ぶことによって、起業家的に行動することも、 起業家になることもできる。 起業家精神とは、気質ではなく行動である。                ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 気質ではなく行動。 短くて的確な表現ですね。 不確実性の中で考えうるベストな意思決定をするという行動がとれれば、 それは起業家..続きを読む

起業家に向かない人たち

(2013-06-08)

確実性を必要とする人は、起業家に向かない。 そのような人は政治家、軍の将校、外国航路の船長など、 いろいろなものに向かない。 それらのものすべてに意思決定が必要である。 意思決定の本質は、不確実性にある。                 ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 私のところにも、起業の相談やサポートの依頼が寄せられます。 友人・知人からの相..続きを読む

起業家精神

(2013-06-01)

起業家として成功する者は、 女神の口づけやアイディアのひらめきを待ってはいない。 彼らは仕事をする。大穴は狙わない。                 ~P.Fドラッカー「イノベーションと起業家精神」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 奇しくも今日6/1は、7年前に私が独立をした日です。 前日に勤めていた会社の送別会があり、その明けた朝、 「さあこれから!」という期待の気持ちと、 「大丈夫か?」とい..続きを読む

貢献の目標を設定する

(2013-05-22)

目標は難しいものにしなければならない。 背伸びをさせるものでなければならない。 だが、可能でなければならない。 不可能なことを目指したり、不可能なことを前提とすることは、 野心的と呼ぶに値しない。 たんなる無謀である。                    ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ================================================== 目標設定においてよく言われるセオリーです。 「頑張ればやれそうだ」「頑張らないと..続きを読む

外の世界に注意を向ける

(2013-05-15)

貢献に焦点を合わせることによって、自らの専門分野だけではなく、 組織全体の成果に注意を向けるようになる。 成果が存在する唯一の場所である外の世界に注意を向けるようになる。                      ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 最後の行、 「成果が存在する唯一の場所」「外の世界」という言葉に、注目が行きました。 前回のブログで書いた、 ..続きを読む

組織に対する貢献を問う

(2013-05-01)

組織に対する自らの貢献を問うことは、 いかなる自己啓発が必要か、 いかなる知識や技能を身につけるか、 いかなる強みを仕事に適用するか、 いかなる基準をもって自らの基準とすべきか を考えることである。                          ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「組織に自らの貢献を問う」とありますが、何のために組織に貢献するのでしょうか? ..続きを読む

貢献への焦点が成果能力をもたらす

(2013-04-15)

貢献に焦点を合わせることによって、 コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成という、 成果をあげるうえで必要な基本的な能力を身につけることができる。                          ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ この言葉は、「マネジメント」のヒントになりそうな内容です。 組織で成果を出すために、「育成」に力を注ぐマネジメ..続きを読む