スタイルブランディング®コラム

時間の使い方を記録せよ/スタイルブランディング®コラム

(2007-06-01)


時間の活用と浪費の違いは、成果と業績に直接現れる。
知識労働者が成果をあげるための第一歩は、
実際の時間の使い方を記録することである。

                ~P.Fドラッカー「経営者の条件」

引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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時間を資源と考えれば、どう使ったか?を記録するのは当然です。
但し、スケジュール帳に予定や実際の項目を書いていく・・という
事だけではなく、大事なのは、
実際にどの仕事にどれだけ時間を使ったか?の事実だと思います。

そう、在庫管理やPOSと同じ・・もっと言えばお小遣い帳や家計簿と同じです。
有限資源ですから、具体的に何にどれだけ使ったかをはっきりさせることは
習慣さえつけばそんな難しいことではないし、実際に後で見返してみて、
仕事の成果と時間管理で黒字か赤字か・・見えてくるのではないでしょうか?

まずは何かのプロジェクトに絞って時間を記録してみたり、
1週間単位で仕事別に色分けしてみたりすると、効果がありますよ。

株式会社スタイルブランディング
平山正人